池袋の地下で先生と会う。外は雨が降っていて、ぼくは傘を持ちながら待っている。
先生は車いすでおつきの人に押してもらっている。
ぼくは先生と会場に向かうんだけれど、先生はアレだコレだとわがままをいう。
駅の近くにアトラクションのついた科学館のようなところがあり、ぼくと先生とおつきの人はそこに入る。
先生がアレだコレだというのに合わせて、ぼくはアトラクションに入って見せたり、やってみせたりしている。
そろそろ時間だからと、会場に向かうが、ぼくはそこに傘を忘れていってしまう。
あそこの閉館時間は9時だから、帰りに取りに言うことはかなうまい。
ぼくは忘れてきた傘のことがアタマに残りながら、先生と濡れた夜の街を歩いていく。
ゼミのみんなが集まった呑み会会場では、プレゼントを買ってこなければいけなかったらしい。
ぼくは当然用意していなくて、店頭にあるショーケースから選ぶことにする。
なんでも1万円相当のものと2000円相当のものを選ばなければならないらしい。
エスニックな物がたくさんおいてあるけれど、そこから適当に選んで中に入れてもらえる。
ゼミの人間が一通り揃っている。ぼくはいる人いない人に目を配って、空いているところに座る。
しばらく座っているが、あまり居心地の良いものではない。
酔いが回り、直接は知らない後輩にからんでみたりしてみるが、居心地の悪さに変わりはない。
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