私が歌うわけ

秋田紀行妄想記

両親とも旅行に出かけてしまったのでうちで犬とお留守番。
（ほんとうはカウンセリング学会に行きたかった）
というか、このごろどうも下の絞まりの悪くなってきた
お犬のお守りに近い。粗相も続いているので、ちょっと
警戒しながら寝顔を観察して頬が弛む。

なので一日家にいて、再来週の旅行の予定を今更立ててみる。
純な旅行は本当に久しぶりなので、いちいち戸惑うが、
なんとか四日間をうめてみた。
埋めてしまうのがまた神経症圏なんだろうな。
どうも行き当たりばっ旅とはいきません。

●15日　秋田　＞　角館　　＞　横手
秋田で母親と別れてから、角館に行ってみる。
武家屋敷やらなんやらがあるらしいが半日ほどは
時間が潰せるだろう。この頃人工物写真も悪くないなと
思えるようになったから、挑戦してみようかしら。

●16日　横手　＞　十二湖　＞　秋田
この日は、ぐっと北に進路を向けて十二湖へ。
なんせ電車の本数が限られているので、とりあえず
ネットで席取。本数少なすぎです。

●17日　秋田　＞　湯沢　　＞　横手
この日は、自分的にメインの西馬音内盆踊りへ。
親類にあいさつして墓参りをしてから、ぼちぼちまわろう。
ほんとは三日目の18日が一番盛り上がるんだろうけど、
日程的にしょうがない。

●18日　横手　＞　大曲　　＞　東京
最終日はさっさと引き上げ。大曲からこまちに乗って帰ります。

基本の機材はpinhole80にしておいて、サブをデジカメに
しておこう。考えなきゃいけないのは三脚だな。
電車の時間がバカ長いので、厚めの本とPCは必須。
翻訳の宿題をやるのが一番よいかも。

出立は13日からなので、ほぼ１週間東京におりません。

本日の体重

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本日の体重をご報告いたします。

体重　　：48.1kg （-1.3kg）
体脂肪率：13.5％ （-2.2％）
BMI　　 ：16.8
肥満度 　:-23.7%
です。

摂食障害域に逆戻り。
グラフを見てみると、また下降トレンドっぽい（棒グラフ参照）から新たに介入手続きの導入が必要かと。
６月の体重がやけに多いのは介入の効果なのかたまたまなのかは検証が必要だな。でも、体脂肪率が落ちていないのはなぜだ？

潮目

気づいてみたら潮が変わっていた。
ある方向に流れていたものが、すーっと引いていくように流れが戻ってきているのを感じた。

単に見方が変わっただけなのかもしれない。でもこの半年そうそう感じられることがなかったから、余計にその感覚に驚きすら感じる。

読書記 7月前半

疲れると薄い本しか読まなくなるのが、まるわかりな今回のラインナップ。

・あずまんが大王　3　あずまきよひこ/作
・あずまんが大王　4　あずまきよひこ/作
・姿勢のふしぎ　成瀬悟策/著
・上京物語　　西原理恵子/作
・行動分析学入門　杉山尚子/著
・毎日かあさん　カニ母編　西原理恵子/作

「姿勢のふしぎ」は動作法の本だけど、こういうことなんだぁっとやっとわかったかんじ。ベースはぜんぜん行動系じゃないんだけど、やってることは行動っぽいのは面白い。今度こそちゃんとレビューするぞ！

アーリーアダプター

仕事が進まない。あー終わらないよー（泣）と書いて、逃避する。

調子に乗って仕事を受ける→仕事の量増える→体調ダウン→仕事溜まる→自責感→うまくやらねばと思う→うまくできない→鬱→仕事溜まる→より自責感→よりうまくできない→えいやっと片付ける→罪悪感→さらに鬱→仕事は今日もやってくる→スタートに戻る

もう認知行動療法の世界ですな。
仕事量をコントロールできないのがイタイ。基本が一人職場だし、きちゃったら受けないわけにはいかんのよねぇ。
体調管理はほどほどにやってるけど、気分の方はどうもならん。

ちょっとづつ、ちまたではやりのGTDをためしてみたり、仕事のコントロールを高めるようにコーピングしているけれど、使い慣れない道具はかえって使えないこともたびたび。
GTDって、課題分析してスモールステップに直して、やった成果をタンジブルにした上で即時＋簡易にフィードバックをかけるって感じで行動的だなぁとしばし関心。うまくつかえるといいなぁ。

・GTD (Getting Things Done)とは
・写真でわかるGTD

そんなこんなでアーリーアダプタなりに道具選びにご執心。
昨日知った「Remember The Milk」はなかなか。
 
メールでToDoを送れたり、共有できたりよさげです。
お仕事共有していただける方、大募集中です。

フィードバックには「The Printable CEO」を使ってみたり。

GTD関連はもうすこしこなれてから、成果報告を。

アーリーアダプタといえばもう一つ。
mixiの新機能のミュージック機能ですが、なぜかメインマシンからうまくいかず（ログインすらできない）、使ってみたい気持ちが溜まるので、わざわざわきのVaioでiTuneを動かしつつ、ローカルネットで共有したメインマシン上の音楽を聴いてみたり。

もうすこし仕事します。くそー50人分のプロフィール書くなんて言わなきゃよかった...

ウン頼み

http://d.hatena.ne.jp/bokuhamiteiyou/20060709
から「ほへと占術研究室　数秘占術」
http://www.geocities.jp/standing_art/hoheto/kazu.html

以下、コメントは適宜

　年齢27歳は 困っている人を見返り無しで助けてあげて下さい、
　そんなゆとりあるいい運気です、幸せを分け合いましょう。

＞　ていうかそんな余裕ねぇよ(-_-#)　シアワセじゃねーし。
＞　これ以上何を出せってンだい。こちとら鼻血もでねーよ（江戸っ子調）

・基本性格
　鈍感で極端です。だからとことんまでやらなければ気が済まな　
　い。
　物事をじっくり見つめていきます。
　一度決めた事の変更ができず、融通の利かない不器用さがあり
　ますが、逆に信用を得ます。
　白黒をはっきり口に出すので誤解を受ける事や知らずに傷つけ
　る事もあります。

＞　鈍感でわるいね。極端でやってきましたよ　(`o´)
＞　これが自分で自分のクビ絞めるんだよね。もう絞まって一縷も通りません。

・人間関係
　愛深くさらに博愛精神もあります。やさしいが逆に回りがわが
　ままになる事もあります。
　人見知りをするというか自分を表現するのに時間がかかる、し
　かし認められると信用されます。
　仕事の人間関係とプライベートを分けすぎる

＞　最後の文句が泣かせるね。今の悩みはそれです。
＞　自分を表現しないのは確か。性根は東北人ですから（笑）
＞　信用ねぇー。いいように使われてるだけじゃね？

・生活
　ペットや子供に溺愛しすぎる
　同じものを毎日食べたりしすぎないように。
　派手な人は派手、黒系は黒と一貫し過ぎ

＞　絶対溺愛するね、子ども生まれたら。うちにすぐ帰ります。
＞　服装とか食い物とかに柔軟性のないのは確か。食わず嫌い派です。

・金運
　お金を貯めるには目標金額を立てれば、それに向けて貯金をし　
　ます。
　が目標を達成すればいきなり分けのわからないものの衝動買い
　に注意。

＞　貯めるのはそんなに苦じゃないかな。あまり使わないので。
＞　ただ最近は若干買い物依存ぎみ。Amazon箱が積んであります。

くやしいけど、全体的にあたってそう。ただ反語表現（○だが△だ）がところどころあるから、意味のレンジは広いな。
大殺界もおわったってーのに、ちっとも我が暮らし楽にならざり...　
あと半年で挽回できるような、なんかよいことがありますよーに

読書記 6月後半

もう読んだ本だけリストになりそう。そのうち感想を書きます。

・孤独の発明　Pオースター/著
・ペンと剣　EWサイード/著
・機械の中の幽霊　アーサー・ケストラー/著
・Behavioral consultation in applied settings. TR.Kratochwill & JR.Bergan/著
・毎日かあさん２　お入学編　西原理恵子/作
・毎日かあさん３　背脂編　　西原理恵子/作

サイードの「パレスチナ問題」はついに挫折。

ハードリピート

ふだん世間から周回遅れで“はやり”のくるわたしですが、はまりました。新宿から家まで聞き通し。
脊髄反射レベルでフレーズが口に出ます。

みんなのうた - 月のワルツ　諫山実生
＞　アニメが超秀逸

ライブ盤はこちら

ぜひ、みんなのうたをビデオPodCastしてください　＞ NHK

読書記 ６月

忙しい。気候も優れないので体調最悪。
頭痛がしたり、いろいろとぼろぼろだ。そんなこんなで車中も寝てしまうことが多く、本もなかなか読み進まず。サイードの「

パレスチナ問題

」はしばらくお預けとする。その代わりにこちらを読み進める。

「一冊でわかる　イスラーム　」　 マリーズ・リズン

1冊でわかるイスラーム

/著

地元の図書館から借りた本。手頃な厚さと題名、そして装丁に惹かれたのだが、けっこうディープな本だった。とくにイスラムの宗教と政治の側面につ いてその歴史的な変遷を説明しつつ、紹介している点が特徴。サイードは「パレスチナ問題」のなかで、如何に西欧文化がアラブ文化に対して植民地支配を試 み、実際に行ってきたのかを述べているが、ではアラブ文化とは、そして背景となるイスラムについて、ほとんど述べるところがなかったように思えていた。 もっともポストコロニアルの視点から語るときに、文化を語ること自体が特定の立場から語ることを許してしまうからこそ、サイードは地を埋めることで図とし てのパレスチナを浮かび上がらせたかったのかもしれない。

イスラムにおいて、ムスリムと神との関係はキリスト教における教会のような媒介、すなわち権威者を経ない関係によって成り立っていると理解した。結果、神の言葉であるコーラン（クルアーン）のみが媒介となりムスリムとつながっている。
真実（TRUTH）は、権威者によって語られるのではなく、コーランの中にある。その点で、権威者や政府がコーランのもとにおいては市民と同位であるといえる。

コーランには、ハディースと呼ばれる伝承がそれを補追しているが、600年のころから1400年近くにわたって内容の変化はない。ゆえに解釈学としての宗教学、法学が進化し、イスラム法としての法体系を形作っている。その点で、大陸法的な法体系といい得るのかもしれない。
（ちなみに西欧の法学の流れは白田先生のサイトが面白い。）

イスラム社会、アラブ社会において、権威者は神の代行者にすぎず、その権威は西欧に比べ低いといえるし、ボトムアップな小さな政府先取りって感じもする。またはSAC2のクゼヒデオのような感じ。
その点で、現状大きな変化がいっぺんをおこすことは困難な気もするし、筆者のリズンの予言するような都市化によって個人主義的な風潮が展開し、文化自体が変容する可能性がないとはおもえないけれど、僕の生きている間に「近代化」をなし得るかどうかはちょっと疑問かも。

読書記 ５月

本読み日記はこちらから

・入門　発達障害と人権　Steve Baker, Amy Tabor /著
・あすまんが大王 1巻　あずまきよひこ/作
・マジカルルシィゆうきまさみ初期作品集　ゆうきまさみ/作
・あすまんが大王 2巻　あずまきよひこ/作
・先生のための不登校の予防と再登校援助　小林正幸/著
・SPSS完全活用法データの入力と加工　酒井 麻衣子 /著
・知識人とは何か　EWサイード/著
・うまい！と言われる科学論文の書き方　Bj¨orn Gustavii/著
・APPLE SEED 01&02　士郎正宗/作

サイードで疲れました。サイードの「パレスチナ問題」も読み途中。