いちおう年度末の仕事の嵐はさり、報告書とメールの山が
残るのみとなりました。とほほ
まぁ、うちでぼーっとしているとついついネットしてしまうんですが、スラッシュドットの下のエントリーから、日本科学未来館で楽しそうな展示があることを知りました。
http://slashdot.jp/science/06/03/20/0632230.shtml
『脳! −内なる不思議の世界へ』
なかなか心理学チックでたのしそう。知覚心理学は、心理学の基本だなぁとしみじみ感じます。
で、科学未来館のサイトを覗いていたら、さらに楽しそうなのがこちら。
MEGASTAR-II cosmos
絶対行きたい。ていうか、誰かいっしょに行こうぜ!
現在のプログラムの内容を三月までの期間限定ポッドキャストで聞く(一部は見る)ことができます。
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/info/2006/if_0122_01.html
このポッドキャストの中で白眉なのは詩人の谷川俊太郎とすばる望遠鏡で有名な国立天文台台長、天文学者の海部宣男の対談。
谷川俊太郎の生朗読が聞けたり、宇宙観や人間観にいたるまで語られているのがすばらしい。
谷川俊太郎は自らの詩を自分がおかれていたコンテクストの中で再解釈して見せたり、海部宣男が「宇宙とは人が知りうる範囲のすべてである」といって見せたり。
谷川俊太郎は詩人らしく、そして海部宣男は科学者らしく、その違和感も対談の中に見ることが出来て良い対談だなと感じました。
心に留めたいなと思ったのは、谷川俊太郎が「孤独は、寄り添うものでも戦うものでもなく味わうものじゃないか」という言葉。
自分もtastyでありたいと思えば、それを味わうのも一興かも。
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